ことの始まりは、新しい財布を探していた時のことです。10年以上使っていた財布が流石にボロボロになってきたのでAmazonをページを見ていたところ、おっ?と目を引く面白そうな商品を見つけました。主にお勧めしたい方は
などの悩みをお持ちの方です。それらを解決できるアイテムを購入しましたので紹介します。
コインホーム
なかなか面白そうな財布ですね(厳密には財布ではありません)。
【財布】とは
- 金銭を入れて持ち歩く革や布などで作った袋。かねいれ。
サイズについて
大きさは一般的な小銭入れと同じか一回り小さいです。片手の指2本で硬貨を取り出せるので、会計中の利き手はスマホの画面を見ながら待機し逆手で支払の準備、ということが出来ます。慣れればね・・・
サイズが小さいことは携帯性ではメリットですが、収納性はデメリットになります。コインホームは5, 50, 500円硬貨が4枚づつ、1, 10, 100円硬貨が5枚づつしか入りません。そのため、小銭はあまり使わないから小さく収納したい、すなわちカードケース持ちでカードメインの生活をしている方に向いてるアイテムとなります。
一般的なカードケースと比較しても大きさも厚みもほぼ同じです。2つ重ねても2つ折り財布より小さくなります。まさに小さくまとめたい人向けです。
ちなみに写真のカードケースはこちらです。
レビューが気になる方はコチラ
硬貨の可視性
硬貨ポケットが決まっているので硬貨の数が一目で確認できます。これは、丁寧に揃えたい几帳面な人にとっては整頓できるメリットですが、仕分けを気にしない大雑把な人にとっては手間がかかるデメリットでもあります。
コインホームを扱う際の注意点
お釣りの対処法
コインホームを使用していると、小銭を収納できる限界を感じることが多いかと思います(普通の財布より収納数は少ない)。そのため現金での会計の時はなるべくお釣りで硬貨をもらわないようにしています。
\216の場合
- \300で支払い → \84のお釣り → 50円1枚, 10円3枚, 1円4枚 → 計8枚
- \301で支払い → \85のお釣り → 50円1枚, 10円3枚, 5円1枚 → 計5枚
- \306で支払い → \90のお釣り → 50円1枚, 10円4枚 → 計5枚
- \250で支払い → \34のお釣り → 10円3枚, 1円4枚 → 計5枚
- \251で支払い → \35のお釣り → 10円3枚, 5円1枚 → 計4枚
- \256で支払い → \40のお釣り → 10円4枚 → 計4枚
- \220で支払い → \4のお釣り → 1円4枚 → 計4枚
- \221で支払い → \5のお釣り → 5円1枚 → 計1枚
- \216で支払い → お釣りなし
このコインホームの一番のメリットは一目で残金を確認できることです。例で上げたどのパターンで支払いができるかすぐに確認ができます。
また、硬貨の取り出しも片手で可能なためスムーズな支払いができます。
ちなみに、100円硬貨は50円のスペースにいれることが出来ます。100円硬貨を多くもらってしまった時は活用しましょう。
別に小銭入れを用意しておく
例で書いた支払方法を行っていれば基本的にすべての硬貨4枚以内に会計が済むのでコインホームがあれば十分です。しかし、それでもレジの硬貨不足でお釣りを大量にもらってしまうことがあります(\90を10円9枚でもらってしまうなど)。そういった時の対策としてこのような商品も出ています。
ただ、ここまでやってしまうとメリットの一つであった小さくて済むの恩恵が少なくなり、普通の財布と違いが少なくなりますのでよく考えましょう。
まとめ
ちょっと個性的なアイテムの紹介でした。この商品に向いている人は
- 財布を小さくしたい人
- カード中心の生活の人
- 硬貨の確認を一目でこなしたい人
です。最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、それ以上に便利と感じるかと思いますので皆さんも試してみてはどうでしょうか?
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