知識ゼロで30年前の自動麻雀卓を修理する【雀夢C型】

麻雀

目の前に動かない自動卓がある!

よし、直そう!

・・・こんな軽い気持ちで始めましたが、結構な重労働でした。

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電源の確認

全自動卓の知識がないから何をどうすればいいか全くわからないw

とりあえず中を開けてみると・・・

うん、全然わからないw

そもそも電源ってどこだ?の状態なのでコンセントを探していると・・・

電源スイッチ発見、でもプラグは見当たらない。

とりあえず台を固定しているネジ4カ所を外したとろ、ケーブルが出てきました。

明らかに修理した形跡がありますねぇ。

そしてケーブルの先端はちぎれてました。

電源が入らないと何もできないのでコンセントプラグを取り付けました。

ヒューズをはじめとした電気系統を一通り見ましたが、焼けていたり爆発したりとかはなさそう。

コンセント挿してヒヤヒヤしながらスイッチON!

・・・とりあえず出火や停電は起こりませんでした( ゚Д゚)

故障個所の確認

電源入れて蓋閉じたらキャタピラーが動き始めました。

ですが細かいところが壊れていて完全ではないのでいじっていきます。

逆流防止ばね?

1枚目が正常な状態ですが、3/4カ所が2枚目のようにちぎれていました。

これは適当に針金を入れておけば問題なさそう。

キャタピラの磁石はずれ

牌は磁石のキャタピラで運搬&山に積み壊れますが、この磁石が接着剤でプラスチックのケースに取り付けられているみたいなんですね。

どうしようもないので接着剤で貼りなおしました。

リミットスイッチの金具調整

このスイッチがうまく押せていないせいで山がうまく積まれないことがよくありました。

この金具と板バネの張力をペンチで調整しました。

牌投入口のバックラッシ調整

天板裏に取り付けられている投入口の締まりが悪かったです。

トルク不足だったのでバックラッシュをギリギリまで詰めて解消しました。

カスタムボタン追加

試行錯誤しながら運用してた頃、卓内の動作を停止させるためのスイッチ。

元々捨てるつもりだったので穴あけ加工も気にせず開けましたw

消耗品の補充

最後に、運用中にいつ壊れても大丈夫なように、消耗品を準備s手起きました。

ゲートの自作

純正の部品に亀裂が入っていたのでもうすぐ使えなくなりそうです。

ps.半荘5回で破損しました・・・

この手の廃番部品は正規に購入すると非常に高くつくので、3Dプリンタで自作しました。

プロペラの自作

敗を混ぜるプロペラです。

ネットの画像を見ながら作ったので、細かい寸法や形状は異なりますw

おまけ

卓内を分解していたら・・・

30年前のパンを止めるやつ・・・

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