東3局 前局私は親倍を振ってしまったので持ち点は1000点 最悪の状況です。
ですがタイトルの通り配牌クズ手から役満まで持っていきました。
この手からどんな役満になるでしょうか?というのは置いておき、この状況では何を切るのが正解でしょうか?
オカルト派の私としては大体こういう道筋を考えます。
- 好調:
- 手なりに進めメンタンピン三色を進む
- 両面待ち聴牌なら即リーチ
- 普通:
- 翻牌が3種あるのを頼って良い形の聴牌に持っていく
- もしくは両面ターツが出来たら翻牌は即落とす
- 不調:
- 么九牌を引きやすいので真ん中の方は切っていく
- もしくは染手の決め打ちで打点を求める
ともかく第一打は牌効率的にはどれかでしょう。
ただ、倍満振り込んだ直後&持ち点1000点の私は明らかに流れが悪くなりつつあるので、通常の打ち回しはしません。
ここは打、ここから...
5巡目 打 ここから鬼ヅモが始まり...
10巡目 上家のを見逃し清一色狙いに冒険
14巡目 ここで役満の匂いが漂ってきました
が2枚、が3枚、を引けば萬子の数牌が揃う、すなわち...
九蓮宝燈! しかも萬子で美しい!!
そして...
九蓮宝燈聴牌!
で、タイトルの【九割九分リーチ】は、私は2つの理由でリーチをかけます。
- 安目を引いても打点を上げるため(デジタル)
- 守らない・手を変えない意思表示のため(オカルト)
1は理解してくれると思いますが、2はやらない人が多いかもしれないです。
この状況なら黙ってれば出るかもしれないし、安目でも-を確実に和了がっておきたいからリーチをかけない安定的な考え。
あるいは持ち点が1000点しかないのに貴重なリー棒は出せないとか、危険牌引いたら辺りで回したい保守的な考え。
打ち手によって思考は変わりますが、私は攻撃的な考えなので、ほぼリーチをかけます。
以前にあったツモリ四暗刻もリーチをかけて和了ってますね。
ちなみにリーチをかけない場面は...
- 役満ツモで順位が変わらない(点差30000点以上など) or 直撃狙いのオーラス場面
- 1000点差でのオーラス場面
- 役満を和了る気はなく、手替わりを待つ状態
- 安目の牌がすべて場に出ている状態
などです。
そして和了
リーチをかけたことによる倍満ツモ
九蓮を和了できなかったのは残念ですが0点の状態から最終的に2位まで復帰しました。
オカルト強し!
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