スマホやタブレットでレースシムのテレメトリー情報を表示できる「SIM Dashboard」というアプリがあります。
このアプリは「グランツーリスモ7」にも対応しています。
ただし、日本語でコンシューマ機器に接続する手順を紹介している場所が見つからなかったので、備忘録として置いておきます。
なお、公式いサイトにも手順はありますので、英語が読める方はこちらをどうぞ
SIM Dashboardとは
そもそもSIM Dashboardとは何なのか、ざっっくり説明するとこんな感じ
Androidアプリ
Android端末でのみ使用できます。
WiFiで接続して低遅延でレース情報を表示
WiFi接続にもかかわらず遅延はかなり少ないです。
制限付きなら無料で使用可能
無料だとテレメトリーが3つまでしか使えない、用意されているテンプレートは使用できない、などの制約があります。
なお、課金はソフトごとに必要です。GT7なら約400円。
PS5/PS4での準備
SIM DashboardはWiFi経由でゲーム機と接続してテレメトリー情報を取得します。
そのためPS5/PS4のIPアドレスを記録します。
タブレット側の準備
ここからが本題のセットアップ手順になります。
SIM Dashboardのダウンロード
初回起動画面の手順
アプリを起動させると初期画面になります。
スワイプしていくと機種選択画面になります。
PS5ならPS5、PS4ならPS4を選択します。
利用規約に同意するチェックマークを入れて次に進みます。
チュートリアルで左上のメニューをタップします。
「GT7」を選択します。
PS5/PS4の接続手順
端末とPS5/PS4を接続します。
「!」アイコンが表示されているはずなのでタップ。
「FIX CONFIG」をタップします。
ここで最初に記録したIPアドレス(192.・・・)を入力します。
画面のカスタマイズ
いよいよ画面作成に入ります。
鉛筆マークをタップして編集モードに入ります。
「Add widget/Install design」をタップ。
「CREATE NEW DESIGN」をタップ。
ここで表示させたい項目を選べます。
とりあえずタイヤ温度が見たいので「Wheels」→「Tire temp」をタップ。
細かい設定は後回しにして「OK」をタップ。
タイヤが表示されました。
終わったらチェックマークをタップして終了します。
慣れてきたら、お好みで好きな物を入れていきましょう。
あとは運転するだけ
ここまで来たら実際にサーキットで走行してみましょう。
コースを走行するだけで数値が変化するのが分かると思います。
もし動かない場合は次のことを確認してみてください。
- IPアドレスが間違っていないか
- 編集モードになっていないか
私も無料で試しているだけなので、適当にGT7では見ずらい情報を3つ入れてみました
- タイヤ温度
- オイル状況
- タービン圧
まぁスマホの画面が小さいから、あまりたくさんの情報もいれられないですからね・・・
ちなみに私はハンコンに両面テープで固定してみました。
レビューは他に任せて、私はセットアップの紹介のみしておきます。
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