室内で観葉植物を置くとき、特に考えず適当においてませんか?趣味としてとりあえず育てたいとき、また、インテリアとして置く場所をあらかじめ決めている場合でも、植物を置く場所によって育ちが悪かったり枯れたりしてしまう場合があります。
また、観葉植物は風水面でもいい影響を与え、置く場所によって特定の運気が上がるといわれています。
そこで、このページでは植物を置く場所のおすすめを、植物を成長させるための実用面、運気を上げるための風水面の2つの観点から紹介します。
植物を枯らさない置き場所
まずは植物を枯らさない条件を知っておくべきですので紹介します。
日当たり
植物によって差はありますが、基本的に光がないと育ちません。また、ただ光をあてればいいというわけでもなく、強い直射日光に当て続けると葉焼けすることもあります。主に次の3パターンのどれかに当たります。
日当たり抜群の窓際
植物がもっとも育つ場所です。たいていの植物はここに置いておけば問題ないでしょう。ただし、次の場合は注意が必要です。
- 真夏の直射日光に長時間当たる
- 日差しが強くなる季節の変わり目にいきなり室内から窓際に移動させる
どちらも葉に強い光をあててしまい葉焼けの恐れがあります。長時間の日光を避けるには半日陰に置く、室内から窓際に移動させる場合は半日陰で1週間ほど慣らす、といった処置が必要です。
半日陰の窓際
そもそも半日陰とは何でしょうか。人によって微妙な解釈は異なりますが主に次のようなことを言います。
- 1日のうちに数時間だけ日差しの当たる場所
- レース越しカーテンのすぐそばといった柔い日差し
要は直射日光ほどでもないがそれなりに光のさす場所のことを言います(照度で表すと10kluxくらい?)。上の日光に当てて育てる場合と比べたら成長は劣りますが、十分な光量なので枯れることは少ないと思います。
室内照明
室内といっても照明の数、天井までの距離、電球、蛍光灯、LEDなど条件が様々ですが、基本的に耐陰性のある植物でないと育てるのは困難と思います。
植物用LED
暗めの室内でも光をあてれば育てることが出来ます。
私は自作してみました。
風通し
植物は風通しの良い場所に置きましょう。ファン等で風を送り込んでも大丈夫です。
風通しが悪いと湿気がこもりカビ発生の原因にもなります。
温度・湿度
この辺は植物によって差があるので一概には言えませんが、基本的に人間と過ごす同じ環境(15~25℃・40~60%)で大丈夫です。
風水による運気UPする置き場所
観葉植物はそれ自体に運気が上がる効果を持っているのでどこにおいても問題ありません。ですが、置く場所によって特定の運気が上がりますので簡単に紹介します。
方角別にみる
風水の方角は建物の中心を基準にしています。方角によって上昇する運気はそれぞれ
- 北 :健康・子供・貯蓄
- 北東:家族・親友・友人・不動産
- 東 :仕事・成長・発展・成功
- 東南:恋愛・結婚・人間関係
- 南 :知性・直観・名誉・人気
- 南西:家庭・子宝
- 西 :金運・財運・恋愛
- 北西:地位・社会性・事業
ここに挙げたのは一部です。
部屋別に見る
玄関、リビング、トイレなど置く場所によっても効果の高まりが違います。
- 玄関:気が入ってくる・幸運が集まる場所
- リビング:家族運が関係する
- トイレ:悪い気が溜まる・健康運、金運が関係する
- 寝室:運気をため込む・すべての運が関係する
上記の場所に観葉植物を設置することで良い運気は向上、悪い運気は相殺するといわれています。
まとめ
いかがでしたか?風水によって置く場所を意識することで運気UPを狙ってみるのもいいかもしれません。しかし、植物を枯らしてしまうと運気は下がってしまうので日当たり等も考える必要があります。インテリアとも相談して最適な置き場所を探しましょう。
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