約500円で安定化電源を自作した

電子工作において電源は必需品です。一家に一台、いや1人に2～3台欲しいところです。安定化電源のラインナップはこんな感じ

まぁこんな高価なものをポンポン買えるほど裕福ではないので安く済ませたいところ・・・

電源を用意する手段はいくらでもありますが、今回は安く自作しました。

安定化電源キット

自作とは言ってもキット品を使用しました。

回路図はこちら

出力電圧は1.2～20V。サブ電源には十分なのでこれを使用しました。

製作

部品点数は少なく特に難しいこともありません。

製作のコツとして、写真のようにスペーサーを逆向きに取り付け部品を浮かしておくと、はんだつけしやすいです。

とりあえず完成

とりあえず形になりました、以上。

・・・これでは何も面白くないので色々追加していきます。

ポリスイッチ

回路図を見るとヒューズや電流制限などの回路が入ってないのでポリスイッチを追加しました。

電圧計

とりあえずその場のノリで貰ってしまったコレをどうするか考えて今日は寝る pic.twitter.com/EOglWnAXoc

— ロットん (@Lotton_6t) July 13, 2018

使い道がなかったので追加しました。

状態確認LED

電源が入っているか一目で確認できるようにLEDを追加しました。場所がなかったのでねじ込みましたｗ

スケールレンジ

この回路はレンジの変更を手動で変更するようになってます。使用する電圧が固定ならジャンパでつなげてもいいのですが、部品が余っていたので追加しました。

とりあえずの形

一通り追加した状態です。電源は12VのACアダプタからとってます。

ささっと仕上げて次行きます。

追記：電源ついでに激安中華製品の安定化電源を分解してみました。