高出力のモータドライバは自作するべし

電子工作

最近はモータードライバも市販で販売されてますね。数アンペア程度ならドライブICで十分です。

だがしか~し、ロボコンなどで数十アンペアクラスが必要になると、バリエーションが途端に少なくなります。だから”自作のモータドライバ”がお勧め!というお話です。

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既存品のモータードライバ

大電流用のモータードライバは選択肢が少なくなるといいましたが、一応適当なものを紹介してみると・・・

これらに共通して言えることは・・・

価格が高い!

もちろん完成度が高いので、ぼったくりとかそういうことではありません(中にはあるかもしれませんが・・・)。ですがロボコンで使用するには少々手が縮こまります。

私の考えではモータードライバは消耗品と考えているので、高価なものを頻繁に買い替えるのは好ましくありません。自作基板なら回路が焼けても、1個数十円~数百円の部品を交換するだけで済みます。

また、競技によってはサイズ重量制限の規定もあります。基板サイズ、ヒートシンク、コネクタなどが邪魔に感じることもあるかもしれません。

そこでお勧めするのが自作です。前振りが長くなりましたが私の製作したモータドライブ基板を載せておきます。

シンプルなブラシモータドライバ

IR2302を使用したフルブリッジモータドライバです。すべてNchFETでブートストラップ、デッドタイム処理されてます。シンプルと言いつつ部品点数が多いですが

プログラム処理も含めた簡単な構成

となります。

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